桃とモッツァレラ、生ハムの前菜|切って和えるだけの夏おつまみ×ロゼ・微発泡ワイン

夏、店先に桃が並びはじめたら作りたくなる一皿があります。桃とモッツァレラ、生ハムの前菜。切って盛るだけ、火はいっさい使いません。桃の甘みと果汁、モッツァレラのミルク感、生ハムの塩気——この3つが重なると、シンプルなのにワインが止まらなくなる、夏の家飲みの定番になります。
この記事では作り方の工程と、この甘・塩・ミルクの一皿に合わせたいワインを家飲みの目線でご紹介します。

材料(2人分)
- 桃(白桃がおすすめ)… 1個
- モッツァレラチーズ … 1個(約100g)
- 生ハム … 4〜6枚
- エクストラバージンオリーブオイル … 大さじ1
- はちみつ … 大さじ1
- お好みで … 塩ひとつまみ・レモン・黒こしょう
作り方
- 桃はよく洗い、皮ごと(または湯むきして)くし形に切ります。種のまわりは食べやすい大きさに。
- モッツァレラは手で大きめにちぎります。包丁で切るより断面がラフになり、オイルとよくなじみます。
- 皿に桃とモッツァレラを彩りよく盛り、生ハムをふんわりのせます。
- エクストラバージンオリーブオイルとはちみつを同量ずつ混ぜ、モッツァレラを中心にまわしかけます。はちみつのコクが桃の甘みとつながって大人の味に。桃には黒こしょうを合わせず、お好みで塩ひとつまみやレモンを搾ると味が締まります。
※桃の熟れ具合で甘みが変わるので、塩・レモンで味を調整してください。
合わせるワイン:甘・塩・ミルクをつなぐ「辛口ロゼ」か「微発泡」
桃のやさしい甘みと果汁、生ハムの塩気、モッツァレラのミルクのコク。甘さと塩気が同居するこの一皿には、両方をやわらかく受け止めてくれるワインが合います。
王道は、辛口のロゼワインです。プロヴァンス(南フランス)の淡いサーモンピンクの辛口ロゼは、赤い果実や柑橘の風味が桃の甘みに寄り添い、ほどよいコクが生ハムの塩気とも釣り合います。見た目にも桃色どうしで美しく、夏の食卓にぴったりです。
微発泡(軽い泡)もよく合います。プロセッコ(イタリア)のような、ほのかな甘みと爽やかな泡を持つスパークリングは、桃との相性が抜群。イタリアのランブルスコ・ロゼのような、うっすら甘く冷やして飲む微発泡の赤も、生ハムやチーズと軽やかにまとまります。
白ワインなら、香り高いアロマティックなタイプを。マスカット系(モスカート)の甘やかな香りや、ゲヴュルツトラミネールのライチのような華やかさは、桃のフルーティさと同じ方向で響き合います。キリッとさせたいなら、辛口の軽い白でももちろん美味しくいただけます。
このワインが買える店・もっと知りたい人へ
プロセッコやランブルスコなど微発泡を探すなら、イタリアワインに強い東京のワインショップが参考になります。ロゼや泡を幅広く見たいならシャンパーニュ・スパークリングが充実した店もどうぞ。
甘さと辛口のバランスは好みが分かれるところ。買う前に味を確かめたいなら試飲できる店が安心です(「試飲可」の店舗一覧)。運ぶのが大変な夏は「通販あり」の店から涼しく取り寄せるのも手です。お近くの店はトップページの検索で探せます。
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