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中央線・多摩で買えるワインショップ19選|高円寺・荻窪・吉祥寺から国立・立川まで

更新日: 2026.09.29
中央線・多摩で買えるワインショップ19選|高円寺・荻窪・吉祥寺から国立・立川まで

「近所でおいしいワインを買いたいけれど、都心まで出るのは面倒」——中央線沿線や多摩エリアにお住まいなら、そう感じたことがあるかもしれません。ワインの名店は都心に集中しているように思われがちですが、実は高円寺から荻窪・吉祥寺を経て国立・立川まで、中央線を西へたどるほどに、通いたくなる良店がしっかり点在しています。

しかも、この沿線の店には共通した魅力があります。大型チェーンの画一的な品揃えとは一線を画す、店主やバイヤーの顔が見える小規模セレクトショップや、自然派・オーガニックに強い店が多いこと。中央線らしいカルチャーが、ワインショップの個性にもそのまま表れているのです。一方で、駅ビルに入る大手専門店や、世界中のワインを揃える老舗の総合酒店もあり、選択肢の幅は都心にひけをとりません。

この記事では、当サイト掲載店の中から、中央線沿線(高円寺〜三鷹)と多摩(国立・立川周辺)でワインを「買える」店を19軒、西から東へ最寄駅ごとにご紹介します。試飲や角打ちで一杯試せる店、通販に対応している店もあわせて整理しました。

中央線・多摩でワインショップを選ぶ3つの目安

個別の店をご紹介する前に、この沿線でワインショップを選ぶときの目安を3つ整理しておきます。

1つ目は「試して選べるか」。今回ご紹介する店の多くは、試飲や角打ち(その場で一杯)に対応しています。飲んでから買えると失敗が少なく、とくに個性の振れ幅が大きい自然派ワインでは大きな安心材料になります。

2つ目は価格帯。1,000〜2,000円台のデイリーを充実させる店から、記念日向けのプレミアムまで揃う店まで幅があります。普段飲み用か、特別な一本かで通う店を分けるのが賢い使い方です。

3つ目は最寄駅とアクセス。中央線は高円寺・阿佐ケ谷・荻窪・吉祥寺・三鷹・国立・立川と主要駅が一直線に並びます。駅近の店が多いので、沿線でハシゴしながら好みの一本を探すのもこのエリアならではの楽しみ方です。

高円寺・阿佐ケ谷で買う——中央線カルチャーが香るセレクトショップ

まずは、古着屋や個人店が集まる高円寺・阿佐ケ谷から。街の空気そのままに、個性的なセレクトの小規模店が揃うエリアです。

高円寺駅近くのKIARA3525 高円寺は、フランス・イタリア・スペインを中心に、マイナーな国・地域・品種まで扱う小規模セレクトショップ。1,000〜2,000円中心のデイリー価格帯ながら、自然派寄りのミニマルな造り手を丁寧に選んでいます。毎日試飲を実施していて(平日は最低1種、週末は2〜3種)、気軽に相談しながら選べるのがうれしいところ。夜22時まで営業しているので、仕事帰りにも立ち寄れます。

新高円寺駅(丸ノ内線)徒歩1分のマヴィ 新高円寺店は、日本初のオーガニックワイン専門商社マヴィの直営店。ぶどう栽培から瓶詰めまで一貫生産する造り手のオーガニックワインだけを厳選し、この店では150種類以上を扱います。自然食品や雑貨も並び、グラスワインを飲める飲食スペースも完備。オーガニックにこだわりたい方の定点になる一軒です。

阿佐ケ谷駅近くのBIRRA e VINO MASUYOは、松山通りで約90年続いた老舗酒店が、2021年にビールとワインのセレクトショップとして生まれ変わった店。セラーには約250銘柄が並び、ワインジャーナリストである店主の選ぶラインナップが評判です。定価+150円の角打ちや、50ml 440円〜の有料試飲があり、一杯飲んでから気に入った一本を持ち帰れます。

荻窪・西荻窪で買う——駅チカで、デイリーから本格派まで

続いて、中央線と丸ノ内線が交わるターミナル・荻窪と、個性派の店が多い西荻窪。駅前で用が足りる利便性の高いエリアです。

荻窪駅徒歩2分のワインショップ Uraraは、「コンディション抜群の本物を気軽に」がコンセプト。ウォークインセラーで徹底した温度管理を行い、ナチュラルワインからシャンパーニュまで、良好な状態のワインを提供しています。テイスティングバーを併設し、好みを聞いて選んでくれるワイン診断も。状態にこだわって選びたい方に心強い店です。

荻窪駅直結・ルミネ荻窪1階のワインショップ・エノテカ ルミネ荻窪店は、大手ワイン専門商社エノテカの駅ナカ店。1,000円台のデイリーワインから稀少な高級ワインまで約400種類を揃え、専門スタッフがギフト選びも手伝ってくれます。改札を出てすぐという立地は、手土産を急いで用意したいときにも頼れます。

西荻窪駅北口徒歩2分のイオンリカー西荻窪店は、イオングループのリカー専門店。ワインを中心に、クラフトビール・日本酒・輸入食品まで幅広く扱います。夜22時まで開いているので、買い忘れたときの駆け込みにも便利です。

吉祥寺で買う——住みたい街No.1のワイン事情

中央線を西へ進むと、多摩エリアの玄関口・吉祥寺。大手から通好みの直輸入店まで、粒ぞろいの4軒が揃います。

吉祥寺駅徒歩3分のワインショップ・エノテカ 吉祥寺店は、フランス・イタリアを中心に世界各国から約800種を揃える大手エノテカの旗艦級店舗(2024年に駅前2店舗を統合移転)。カウンターバー(5席)でおすすめのグラスワインを770円から試せて、2,000円台から1万円台まで幅広くカバーします。吉祥寺でまず訪ねたい一軒です。

吉祥寺・井の頭公園方面のヒロヤショップ吉祥寺セラーは、七井橋通り沿いの小さなセラーショップ。オーストリアワイン大使の資格を持つカヴィストが、蔵出しワインを定温管理して販売します。オーストリアや欧州の造り手を軸にした、他ではなかなか出会えないセレクトが魅力です。

吉祥寺本町のラ・カーブ・イデアルは、店主自らフランスの造り手を訪ね歩いて直輸入する仏ワイン専門の直売店。取扱いの約9割が南仏ラングドック・ルーション産で、日本ではここでしか手に入らない銘柄も少なくありません。営業日時は変わることがあるため、訪問前にご確認を。

吉祥寺北町の大阪屋酒店は、1923年創業の老舗酒販店。日本酒・本格焼酎とともにワインも扱う、地元密着の一軒です。オンラインショップも運営しており、普段使いの相談がしやすい街の酒屋です。

三鷹・国立で買う——デイリー特化と、世界1,700種の老舗

三鷹と国立には、コンセプトのはっきりした専門店・老舗があります。

三鷹駅南口徒歩5分のワインショップ Everydayは、その名の通りデイリーワインに特化した専門店。約190種のうち半数近くが1,000円台で、産地別ではなく味わい別に陳列されているので初心者でも選びやすいのが特徴です。無料試飲コーナーや「価格そのまま量り売り」もあり、無休で通いやすさも抜群です。

国立駅徒歩3分のSAKE-BOUTIQUE SEKIYA(せきや)は、1910年創業の老舗酒販店。2016年のリニューアルで地下1階に定温ワインセラー(約12℃)を設け、世界各国のワイン約1,700種を保管しています。日本酒約200種、クラフト・輸入ビール約200種も揃う、多摩屈指の総合酒店です。

国立・旭通り入口のWINE SHOP カワシマは、1927年(昭和2年)創業の老舗酒販店。多摩の地酒から世界中のワインまで扱い、ワインに造詣の深い店主が飲用シーンをヒアリングして一本を提案してくれます。相談しながらじっくり選びたい方に。

立川・多摩で買う——駅直結の大型店から自然派専門店まで

最後に、多摩地区の拠点・立川周辺へ。都心の競合と土俵が分かれるぶん、地元で頼れる店を押さえておく価値が大きいエリアです。

立川駅直結・ルミネ立川1階のヴィノスやまざき ルミネ立川店は、1913年創業(静岡発祥)の直輸入型ワイン専門チェーン。世界12カ国以上の蔵元から「蔵直」で直輸入した約250種を扱い、中心価格帯は1,680〜5,000円ほど、デイリーからプレミアムまで幅広く揃います。

立川駅北口すぐのビック酒販 立川店は、ビックカメラのお酒専門店。世界中のワインを扱い、ワインに合う食品やグラス、ワインセラー(家電)まで一度に揃うのが家電量販店系ならではの強みです。無休で夜21時まで営業。

立川・GREEN SPRINGS内のAMEKAZE GREEN SPRINGS TACHIKAWA店は、福島発のローカルフードセレクトストア。食のセレクトの中でもナチュラルワインの品揃えが厚く、家族経営のオーガニックワイナリーを中心に約246種、デイリー級と日本ワインが豊富です。買い物ついでに自然派の一本を選べます。

立川駅からバスのESPOA おぎのは、ワインアドバイザー全国選手権の優勝者・荻野博之氏が営むワイン専門酒販店。フランスのワイナリーへ直接買い付けに行き、当店限定商品も多数。定期的にワイン教室も開催しています。駅からは離れますが、専門性で訪ねる価値のある一軒です。

西国立駅徒歩6分のEnoteca da Lucaは、イタリアワイン専門店。小規模生産者の自然派(ナチュール)ワインを中心に、インポーター直営ならではのセレクトが並びます。イタリアワインは1,500円〜、店内では角打ち・有料テイスティング(グラス500円〜)を毎日実施し、購入したボトルをその場で楽しむこともできます。営業は土・日・月が中心なので、訪問前に営業日のご確認を。

立川駅近くのUn nouveau pasは、世界の自然派(ナチュール)ワインを中心に、国産ワインや日本酒まで扱う酒販店。土田酒造などのナチュラルな日本酒も置いており、ワインと日本酒を横断して自然派を楽しみたい方には貴重な存在です。

中央線・多摩でワインを楽しむコツ

  • 沿線でハシゴして「行きつけ」を見つける:高円寺・荻窪・吉祥寺・立川と主要駅が一直線。休日に何軒か回って、好みに合う店を定点にするのがおすすめです。
  • 試飲・角打ちを積極的に使う:今回の19軒の多くは試飲やその場飲みに対応しています。自然派は個性の幅が大きいので、飲んでから買うのが失敗しないコツ。試飲できる店の一覧もあわせてどうぞ。
  • 自然派・オーガニックが好きなら選択肢が豊富:この沿線は自然派・オーガニックに強い店が集まっています。自然派・オーガニックのタグから絞り込めます。
  • 予算で店を使い分ける:普段飲みはデイリーが厚い店、記念日はプレミアムまで揃う店、と分けると沿線の店をより楽しめます。価格や品揃えは取材時点のものなので、来店前に最新情報のご確認を。
  • 買ったあとの保存にもひと工夫:せっかくの一本も、保存状態で表情が変わります。基本はワインの保存とセラー入門で解説しています。

当サイトでは、エリアや特徴からワインショップを検索できます。杉並区・武蔵野市・三鷹市・国立市・立川市のワインショップ一覧もぜひご活用ください。お近くの店を探すならトップページの検索をどうぞ。

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※掲載内容は取材時点の公式情報に基づきます。変更される場合がありますので、来店前に各店舗の公式情報をご確認ください。20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。