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オレンジワインが買える東京の店7選|アンバーワインとも呼ばれる「第4のワイン」入門

更新日: 2026.09.29
オレンジワインが買える東京の店7選|アンバーワインとも呼ばれる「第4のワイン」入門

赤でも白でもロゼでもない、琥珀色に輝く「オレンジワイン」。レストランのペアリングやナチュールバーですっかりおなじみになった一方で、いざ東京でオレンジワインを買えるお店を探すと、どこの棚にあるのか意外と見つけにくいのが実情です。この記事では、当サイト掲載店のなかからオレンジワインの取り扱いに言及がある7店を、専門店からデパ地下ならぬ駅前の大型店までまとめてご紹介します。

はじめに「オレンジワインとは」を簡単に。オレンジワインは、オレンジの果実とは無関係で、白ぶどうを赤ワインのように果皮や種ごと漬け込んで(醸して)造るワインのこと。果皮から色素や渋みがワインに移ることで、オレンジがかった琥珀色と、白ワインにはない複雑な香り・ほのかなタンニンが生まれます。その色合いから「アンバーワイン(琥珀のワイン)」とも呼ばれ、赤・白・ロゼに次ぐ「第4のワイン」と紹介されることもあります。

この製法のルーツは、ワイン発祥の地といわれるジョージア。素焼きの甕「クヴェヴリ」にぶどうを丸ごと仕込む伝統製法は数千年の歴史を持ち、2000年代以降、この古典技法に共鳴した自然派の造り手たちが世界中でオレンジワインを手がけるようになりました。そんな経緯から、ナチュラルワインを得意とする店ほどオレンジワインの品揃えも厚い傾向があります。今回の7店にも自然派の名店が多く登場しますよ。

学芸大学・尾山台・経堂|オレンジワインに強い専門店で選ぶ

まずは「オレンジワインを目当てに行く価値がある」品揃えを掲げる3店から。いずれも城南〜世田谷の私鉄沿線にあり、角打ちや併設レストランで飲んでから買える店ばかりです。

essentia(エッセンティア)(学芸大学駅徒歩2分・目黒区鷹番)は、イタリア全20州のワインを中心に扱う自然派ワイン専門店。全体約500種のうちオレンジワインを常時90種超という、今回の7店でも突出したラインアップです。小売に加えて卸と角打ちも手がけ、価格帯は日常用の1,300円前後から、ボリュームゾーンは4,000〜8,000円ほど。火曜定休・12時〜19時営業です。

Kitano’s(北野商店)(尾山台駅)は、オレンジワインと、その源流であるジョージアワインを柱に据えたナチュラルワイン専門店。東欧ワインやクラフトビールも扱い、初心者にも丁寧に説明してくれます。角打ち・有料試飲で味を確かめてから買えるうえ、地方配送にも対応。クヴェヴリの伝統に触れたいなら、まずこの店です。

No.506(経堂駅・世田谷区宮坂)は、常時約600種のナチュラルワインを揃えるネオ角打ち酒屋。なかでもオレンジワインのセレクトに注力しており、ビオディナミの銘柄も多数扱います。購入したボトルは抜栓料1,800円(15時までの入店と満月の日は半額)で奥のレストランスペースで楽しめる仕組みも面白いところです。

恵比寿・麻布十番|大型店とNY発セレクトショップの棚を覗く

「専門店はちょっとハードルが高い」という方は、幅広い品揃えの中にオレンジワインが組み込まれている店から始めるのがおすすめ。王道のワインと飲み比べながら、自分の好みを確かめられます。

WINE MARKET PARTY 恵比寿(恵比寿ガーデンプレイスB1F)は、約2,000種超を扱う日本最大級のワイン専門店。フランス・イタリア・アメリカを主軸に、自然派やオレンジワインの棚も充実しています。毎日16〜20種以上をグラスで試せるテイスティングバーを併設し、30名超の有資格者が在籍。「オレンジワイン初体験」の相談相手にも心強い1軒です。

The Winery Tokyo 麻布十番店(麻布十番)は、ニューヨークの人気店「The Winery NYC」の2号店として2015年に開業したセレクトショップ。「自分たちが飲みたいワインを売る」をモットーにテロワール重視の職人的なセレクトを貫き、オレンジワインやノンアルコールワインも扱います。年中無休・オンラインストアありと使い勝手も良好です。

清澄白河・葛西|下町で出会うオレンジワイン

城東エリアにもオレンジワインに言及のある店が2店。散策がてらの角打ちも、ソムリエ相談も楽しめます。

京橋ワイン 清澄白河店(清澄白河駅前)は、ワイン専門EC「京橋ワイン」の実店舗1号店として2025年10月にリニューアルした店。自社輸入のリーズナブルなワインを中心に約650種を扱い、オレンジワインなど産地にこだわらない多様なセレクションが持ち味です。チャージ無料の角打ちではグラスワインを常時5〜8種(90ml 700円台〜)用意し、購入ボトルは抜栓料1,100円で店内飲用も可能です。

ワインショップ タストヴァン(葛西・江戸川区東葛西)は、イタリアソムリエ協会(A.I.S.)認定ソムリエが厳選するイタリアワイン専門店。バローロやブルネッロといった銘醸から日常のコスパ重視の1本まで幅広く、フランチャコルタ等のスパークリングとともにオレンジワインも扱います。オンラインショップがあり、不定休のため来店時は事前確認が無難です。

オレンジワイン選びのコツ

  • まずは一杯試してから:オレンジワインは渋みや香りの個性が強く、造り手によって味わいの幅も大きいジャンル。角打ちや試飲のある店で「飲んでから買う」のが失敗しない近道です。今回の7店では、essentia・Kitano’s・No.506・京橋ワイン 清澄白河店・WINE MARKET PARTYで角打ちや試飲が楽しめます。
  • 産地から入るのもおすすめ:伝統のジョージアならKitano’s、生産者の層が厚いイタリアならessentiaやタストヴァンと、産地を切り口にすると店選びがスムーズです。
  • 「アンバーワイン」表記も見逃さない:店や輸入元によっては琥珀色にちなんだ「アンバーワイン」の名で並んでいることもあります。棚で見かけたら同じ醸し製法の白ぶどうワインだと思ってください。
  • 迷ったらお店の人に相談を:渋みの強弱や合わせたい料理を伝えれば、好みに近い1本を提案してもらえます。ソムリエ在籍の店なら初心者の質問も大歓迎のはずです。

琥珀色のグラスがひとつあるだけで、いつもの食卓が少し特別になるのがオレンジワインの魅力。当サイトでは、今回ご紹介した7店を含む東京のワインショップを特徴やエリアから検索できます。オレンジワインに強い店はナチュールの名店と重なることが多いので、「自然派」の店舗一覧や角打ちできる店の一覧から探すのがおすすめ。お近くの店を探すならトップページの検索をどうぞ。

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※掲載内容は取材時点の公式情報に基づきます。変更される場合がありますので、来店前に各店舗の公式情報をご確認ください。20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。